先出し資金に悩むフリーランスが入金日を気にせず外注費を支払える
副業ワーカーの資金調達には「OLTA」がオススメ
働き方の多様化が進んでいる昨今、企業に所属しながら個人でも仕事をする「副業」は当たり前になり、大企業でも徐々に副業解禁が進んでいます。
そんな副業ワーカーの資金調達にも「OLTA」はご活用いただけます。今回は、会社員として働く傍ら、「newmans」という屋号を用いて副業でマーケティング支援に従事する高橋 敦志様に、サービスの利用に至った経緯や利用後の感想などを伺いました。
事業内容・資金繰りについて
外資系企業との取引で長い入金サイクルに直面
取引規模が大きくなったことで先出し資金に悩まされるように
まず、高橋様の事業内容を教えてください
もともとはフリーランス一本で活動していたのですが、今は本業では会社員をしつつ、個人事業主として副業で企業や広告代理店のマーケティング戦略、新規事業のワークショップ運営を支援するなど、マーケティングに関連した業務を担っています。
主に1つの会社と取引をしているのですが、業務にあたって外注費が多いのも特徴です。例えば、依頼されたワークショップを共同で運営する方に対する人件費、ディレクションしているYouTubeチャンネルの動画制作費などが必要になり、外注費を売上の中から支払っている形ですね。
調達した資金の使い道は外注費ということでしょうか?
はい。売上額から見れば外注費の支払いは問題なくできるのですが、問題は売上の入金サイクルにありました。取引先は外資系企業で、締日の60日後の入金と通常より時間がかかってしまいます。もっと早くしてもらうよう交渉はしてみましたが、外資系企業ゆえに支払いタイミングを合わせる必要があると断られてしまったんです。
契約時は入金サイクルをさほど気にしなくても良い規模だったので問題ないと判断しましたが、長くお付き合いしていると有難いことに外注してもらえる案件が増加しました。一方、外注費は前払いだったり、後払いだったとしても30日以内だったりするため、取引規模が大きくなったことで先出し資金に悩まされるようになりました。
新型コロナウイルス感染症の影響から「OLTA」を利用される方も多いのですが、事業への影響などはありましたか?
コロナ禍で取引先による広告費削減の動きがあり、年単位で契約していたお客様との関係が終了してしまったケースもありました。そのため、国がコロナ対策に新設した補助金への申請も行い、なんとか資金を工面していましたね。
「OLTA」を知ったきっかけ
請求書にひもづく資金調達は自身が求めていた形
入金額に対して「調達額がいくらで、調達コストがいくらなのか」がパッと分かりやすい
資金調達に悩んだ際、すぐファクタリングを思いつきましたか?
いえ、思いつかなかったですね。お金自体には困っていなかったので、最悪の場合はプライベートの資金から持ち出しで資金を手当しようと思っていました。しかし、個人的にプライベートと事業をしっかりと区別したかったので、資金が混在しない選択肢があればそちらを利用したかったという事情がありました。
今回、「OLTA」を知ったきっかけは何でしたか?
個人事業主になってからは会計ソフトのクラウド会計ソフト「 freee(フリー)」を活用していて、お客様に請求書を発行した際に「OLTA」の案内が出てきて知りました(※)。あと、会計ソフトfreeeはコロナ禍で苦しむ個人事業主のために公開している特設ページ「新型コロナ対策融資・持続化給付金利用シミュレーション」で、実際にシミュレーションしてみた際にも案内がありました。
(※freee finance lab株式会社様とOLTAは2019年6月25日に協業パートナー契約を締結し、請求書ファイナンスを提供開始)
クラウド会計ソフトfreeeをはじめ多数の企業が「OLTA」はパートナー
それまでファクタリングはよく知りませんでしたが、請求書にひもづく資金調達は自身が求めていた形だったこと、信頼できる会計ソフトfreeeが紹介しているサービスだったこと、そして会計ソフトfreeeと連携できることに惹かれましたね。
「OLTA」以外のファクタリングサービスや融資なども検討されましたか?
融資は「OLTA」の利用を考えた際に一瞬頭をよぎりましたが、ファクタリングは請求書単位での資金調達なので、入金額に対して「調達額がいくらで、調達コストがいくらなのか」がパッと分かりやすいことが気に入りました。手数料はかかってしまうものの、プライベートと事業を分けるためのコストだと考えれば許容範囲です。
「OLTA」を利用してみて
申込みフォームの入力項目も必要な添付書類も少なかった
簡単な手続きと、素早いフォローアップが魅力的
同業者とファクタリングなどの資金調達について話す機会はありますか?
あまりないですね。ファクタリングについては、「OLTA」に出会う前に一度だけファクタリングの話を同業者から聞いたことがあるくらいです。私がフリーランス時代に、社長以外が全員フリーランスのスタートアップ企業に所属していた際は、同業者と資金繰り関連の情報を交換していたこともありました。
「OLTA」を利用してみていかがでしたか?
申込みフォームの入力項目も多くないですし、必要な添付書類も少なかったのがよかったです。コロナ関連の補助金などをすでに申請していたので、そうした公的機関への申請に必要な書類一式とほぼ同じだったのも助かりました。オンライン完結なのも手間がかからなくて素晴らしいですね。
「OLTA」の改善点はどのあたりだと感じましたか?
使っていて困ることはほとんどなかったです。私が書類を書き損じてしまった際のフォローも非常に早く、オンライン申請の流れもシンプルで分かりやすいと思いました。逆に、必要な入力項目が少なすぎて「これだけの情報で私に入金してしまって大丈夫なのかな?」とOLTAさんが心配になってしまったほどでした(笑)。
シンプルで分かりやすいのはOLTAが大事にしている価値のひとつです。本日はありがとうございました!
※ インタビューの内容は2021年6月24日時点でのものになります。